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一回表、ドジャースとの開幕戦で投げるカブス先発の今永昇太=小林一茂撮影
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 大リーグは18日、東京ドームでの「カブス―ドジャース」で、2025年シーズンが開幕した。日本で大リーグの公式戦が開催されるのは、イチローさんの引退試合となった「マリナーズ―アスレチックス」以来6年ぶり。

 一回、いきなり日本選手対決が実現した。ドジャースの「1番・指名打者(DH)」に入った大谷翔平が打席へ。マウンドにはカブス先発の今永昇太。1ボール1ストライクからの3球目を大谷は打ち、二ゴロに倒れた。

 この回、今永はドジャース打線を三者凡退に抑え、好スタートを切った。

 その裏の無死一塁、ドジャース先発・山本由伸とカブスの「2番・DH」鈴木誠也が対戦。鈴木は3球目に詰まらされ、遊飛に倒れた。バットが折れた。

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 山本も一回を無失点に抑え、日本人開幕投手2人がともに好調な滑り出しを見せた。

 カブスとドジャースには計5人の日本選手が在籍する。ドジャースは山本、カブスは今永に先発マウンドを託した。開幕戦で日本選手が先発で投げ合うのは史上初めて。ドジャースの大谷は「1番・DH」、カブスの鈴木は「2番・DH」で、先発出場した。

 ドジャースは同日、19日までのカブスとの2連戦に出場できる支配下登録選手26人を発表。マイナー契約で入団した佐々木朗希もメンバーに名を連ねた。佐々木は第2戦で先発登板する予定。

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